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面接で勝負を分ける「7%」

ほとんどの人が、たった「7%」のことにとらわれるあまり自滅する。

これは、私が新卒の就職活動時に大きく感銘を受けた教えだ。

 

その「7%」とは、「話の内容」のことだ。

社会心理学に「メラビアンの法則」という概念がある。

これは「相手に与える印象の構成要素」を数値化したものだ。

 

具体的には、

視覚情報(表情、姿勢、仕草など)が55%。

聴覚情報(声のトーン、大きさ、速さなど)が38%。

言語情報(話の内容)が7%だという。

 

最も気を取られがちな「話の内容」は、たった7%でしかない。

ほとんどの人は、その7%(何を話すか)ばかりに気を取られ、残り93%が疎かになっている。

「頭が良い」「話す内容がしっかりしている」だけでは評価されないというのは、数字で見れば当然の結果だ。

 

私は新卒の就職活動当時、この「55・38・7」という言葉を呪文のように唱えていた。

集団面接で他の学生が、「自信なさげな表情」や「うわずった小さな声」で話をするのを横目に、「55%」と「38%」の部分にフォーカスしていた。

 

具体的には、「口角を上げる」「姿勢を正す」「発声を研究する」など、非常にシンプルなことばかりなのだが、そこに意識を向けることができている人間が、意外なほどに少ないのだ。

私も実際にやっていたが、模擬面接の様子などを録画し、自分で見てみると、自分でも驚くほどできていなかった。

 

結果として、第一希望の業界のトップ企業から内定を得ることができた。

さらに、その後の入社式では、新入社員代表として、社長及び役員100名近くを前に、代表挨拶までさせて頂いた。

他にも、まだ就職氷河期を抜けきっていない時代だったにもかかわらず、業種を問わず複数の企業から内定を頂いた。

 

このシンプルな教えは、社会に出てからはもちろん、その後の転職活動など、あらゆる場面で大いに役に立っている。

転職のたびに、私は「入社したいと思った企業」から、全て内定を得てきた。

「真面目で頭も良いのに、イマイチうまくいかない」という人は、騙されたと思って一度、「55%」と「38%」の部分を見直してみてはいかがだろう。